「目的語」についてお話しします。
目的語も英語を学習し、マスターしていくためにとーーーっても大切なものです^^
目的語を理解しておくと、文法書に書いてあることがわかりますし、英作がスムーズにできるようになりますよ!
ここでしっかりと頭に入れていきましょう!
目的語は『O』と書いてあります。
Oは「Object(目的語)」の頭文字をとっています。
日本語訳 「SはOを(に)、Vする」
例文:I put my bag. 私はかばんを置いた。
日本語訳 「SはOにOを(に)、Vする」
例文:I gave him a book. 私は彼に本をあげた。
He wrote his mother a letter. 彼は母に手紙を書いた。
日本語訳:「SはOがCだと、Vする」
例文:The news makes me happy. そのニュースは私を幸せにする。
I call her Becky. 私は彼女をベッキーと呼びます。
動詞の対象となるもので、日本語で「~を(に)」を意味するものです!
動詞との関係が密接です。
基本的に、目的語は「名詞」です。名詞です。(まず、基本を覚えましょう。
第3文型の英文を参考にしてみてみましょう。
青字が目的語です。
I teach English.
(私は英語を教えます。)
She made a lunch box.
(彼女はお弁当を作った。)
The man lent the magazine.
(その男性は雑誌を貸した。)
先ほど、目的語は「動詞の対象」とお話ししました。
もう少しかみ砕くと、動詞に対して、「何を?」と聞いた時の答えです。
I teach English.
「私は」「教えます」何を? …「英語を」
She made a lunch box.
「彼女は」「作った」何を? …「お弁当を」
The man lent the magazine.
「その男性は」「貸した」何を? …「その雑誌を」
では、第4文型の「SVOO」の1つ目と2つ目の「O」はどうなの?と気になりますよね。
初めに、第4文型の英文を見てみましょう。
一つ目の「O」は水色、二つ目の「O」は青色です。
My father gave me a dictionary.
(私の父は私に辞書を与えた。)
I showed you my passport.
(私はあなたにパスポートを見せた。)
I teach him English.
(私は彼に英語を教える。)
She made her son a lunch box.
(彼女は息子にお弁当を作った。)
The man lent me the magazine.
(その男性は私に雑誌を貸した。)
動詞に対して、「何に?」「何を?」を聞いた答えです。
動詞の対象となる言葉が増えます。
My father gave me a dictionary.
「私の父は」「与えた」誰に? …「私に」 何を? …「辞書を」
I showed you my passport.
「私は」「見せた」誰に? …「あなたに」 何を? …「私のパスポートを」
I teach him English.
「私は」「教える」誰に? …「彼に」 何を? …「英語を」
She made her son a lunch box.
「彼女は」「作った」誰に? …「彼女の息子に」 何を? …「お弁当を」
The man lent me the magazine.
「その男性は」「貸した」誰に? …「私に」 何を? …「雑誌を」
ここでのポイントは「順番」です。
「誰に?」→「何を」の順番にしてくださいね^^
文法書では一つ目の目的語を「間接目的語」、二つ目の目的語を「直接目的語」と呼んでいます。
まずこの第3文型と第4文型のOの使い方を理解しておきましょう。
目的語は動詞の対象となる言葉です。
動詞に対して、「何に?」や「何を?」の答えとなる部分です。
これを踏まえて、英文を見てみると、英文の構造が見えてきますよ^^
作成者:ERINA
(2020.3.22)