日本語で「ｔ」の音、となると

タ行だと思います。

「た・ち・つ・て・と」

詳しく言うと…

「たa・ちi・つu・てe・とo」

と言う風に日本語で発音すると、後ろに母音(あa・いi・うu・えe・おo)があります。
しかし、英語で「ｔ」の音を発音するときは母音を伴いません！

「cat」を発音してみてください！

「キャット」と言っていませんか！？

ミシュク式英会話のカタカナでは、「キヤト」と表しています。

細かく言いますと、「キヤトo」ではなく、「キヤトu」という音です。

「トオ」→「トウ」のイメージです！「ウ」は鋭い感じです！

 

日本語の母音をなるべく消すような発音をするとキレイになります^^

 

 

「ｄ」も考え方は同様です。

「sad」→「サドo」ではなく、「サドu」

喉をならす感じで言うと、とてもキレイです^^

 

語尾に「ｔ」や「ｄ」が来る場合はこのような言い方を意識するといいです！

動詞の過去形や過去分詞形の語尾には「ｅｄ」がよく出てきますからね…

 

「うーん、上手くできていない気がする…」という方

初めに「ウ」を言ってみてください。その「ウ」の口の形を保ったまま…「ト」「ド」言うと…

その音です！！

その音が、今回説明した音になります^^

 

できたら、外国人の発音も聴いてみてください。近い音になっているはずです！

「自分の口で発音する」→「外国人の発音を聴く」→「自分の口で発音する」→「外国人の発音を聴く」の繰り返しが発音上達の近道です！！

 

いきなり、「正確さ」を求めるのではなく、「似てる！」「近いかも！」と思うことが大切です。

 

発音に完璧ってありませんよね？

日本語に置き換えて考えてみてください。

「日本語の発音を完璧にしよう！」と思ったことありますか？？

日本人の中でも方言や訛、その人の声の特性などで「聴きやすい・聴き取りにくい」ということはあります。

しかし、それでも生活に困ることはないですし、コミュニケーションはとることができます。

もちろん、相手にストレスなく伝えようと努力することは大切です。

 

私が言いたいのは、1度や2度発音を笑われたり、下手だ、と言われても諦めないでください！ということです。もったいないです！

（私は留学時代、私の発音では通じなくて「what?」という顔を何度もされました。）

 

発音は「必ず誰でも上手くなります」。

諦めず、練習をしていきましょう^^

作成者:ERINA
(2020.3.11)