フィリピン・セブ島ボランティア記録(2013.8.21~8.28)【後編】

前回の前編に続き、こちらは後編です!

前編を読んでいない方はまず、そちらを読んでから後編をお読み下さい^^

もちろん、後編を読んでから前編を読んでも構いませんw

密の濃かった8日間

8月26日(月) 6日目

この日は2回目のマングローブ植樹の日。

24日と同じ場所に行きました^^

前回よりも遅めの出発だったためか、植えている最中に、波が満ちてきてだいぶ焦りました;;

「どうか少しでも成長して、緑が増しますように」

 

村に戻って、修繕したフェンスの色塗りを子供たちと一緒にやりました!

 

子供たちとの遊びは毎回ですが、だいぶ汗かきます!

子供たちの体力と身体能力の高さには驚きました…子供たちはずーっと笑顔で、見ているだけで私まで笑顔になれました!

フィリピン・セブ島

フィリピン・セブ島 子供たちの様子

同じボランティアメンバーのみんなと子供たちと井戸で水浴びしました!

いつも水の量を考えて、頭を洗っていたけど、気にせず洗いました!

屋外で洗えることの解放感!すごく気持ちよかったです^^

水を自由に使えることが幸せなんだ、と。

8月27日(火) 7日目

滞在は最終日。

村の人たちが私たちのためにパーティを開いてくれるそうで、朝から一緒に準備をしました。

 

日本料理を日本人メンバーと作りました!

フィリピン セブ島 ご飯

フィリピン・セブ島 ご飯を用意している様子

村の人たちが、ダンスを踊ってくれたり、歌を踊ってくれたり、ただただ感動!

ホストマザーが泣いてて、もらい泣きしました。

子供たちとも離れるの辛かった…

たった5日間の活動だったけど濃くて特別な時間となりました。

 

Salamat.(タガログ語で「ありがとう。」)

フィリピン セブ島 パーティ

フィリピン・セブ島 パーティの様子

8月28日(水) 8日目

4時起きでした!

 

最終日の夜に、全身かゆみに襲われてほとんど寝ることができませんでした;;

健康体ではあるのですが、小さい頃からかゆみには悩まされています!

薬がもう切れて、耐えるしかなかったです…

なので、海外に行く際は薬は余るくらいの勢いで持って行った方がいいです!

 

1つのホストファミリーの家にボランティアメンバー2名が滞在します。

ベッドは1つしかなく、そこに私とルームメイトが寝ます。

(家族は居間で7人共に寝ていました。。。広さは5畳くらい…だったかな)

言ってしまえば窮屈なところでしたけど、ずーっと温かかったです。家族っていいな、とホストファミリーを見て何度も思いました。

 

フライト時間

セブ発(8:45) ⇒ マニラ着(10:00) ⇒ マニラ発(14:00) ⇒ セントレア着(19:00)

 

東南アジアは近いな~~~。

疲れからか、機内食を食べる以外は(←)爆睡していました!

フィリピン・セブ島ボランティアを体験して

「現地での体験をすべき」

マングローブ植樹を2回行いました。

しかし、それが現状育っている可能性はほぼ、ゼロ。

聞いたときはショックでした。

同時に、植樹の難しさ、環境保全の難しさを目の当たりにしました。

研究室で育てるのとはわけが違います。

これも現地に行かないとわからないことです。

どんな体験も経験も実際に自分の目で見て、耳で聞いて、確かめることが1番です。

 

この精神は今も大切にしています。

「とにかく試す、やってみる。」

向くか向かないかなんて、やってみなくちゃわからないし、

やってみてだめだったとしても、やったことは自分の経験として財産になる!!!

 

迷っていることがあったら、(状況とか立場とかいろいろあるとは思いますが)

「やってみましょう!!」

「笑顔のパワー」

何度も言いましたが、子供たちはいつも笑顔でした。

「いつも」です。

子供たちの笑顔を見るだけで、本当に幸せで、温かい気持ちに慣れました^^

何もなくても、そこに笑顔があるだけで人って幸せな気持ちになれるんだと思いました。

(今、書いてても思い出して、ほっこりします。)

そして、反省。

感情が顔に出やすい私、、、笑顔でいれていないときあるな…;;

笑顔でいよう!

「ボランティアという言葉」

初めに、ボランティアについてはいろんな価値観があっていいです。正解はないです。

今回の旅行に行く前は心のどこかで「してあげるんだ。」と思っていました。

しかし、実際には「してもらっていました。

生活もボランティア活動も、すべて現地の村の人たち、ボランティア会社のスタッフ、子供たちがいてくださったからできました。

彼らからもらったものしかありません。

 

「自分にできることは本当に些細なことしかない。」

悲観的にとらえているわけではありません。このこともまた、知れてよかった

でもその些細なことを渡し続けていけば、人を温かい気持ちにできると、今回の旅で得ることができました。

子供たちの笑顔はまさにそれです。誰でもやろうと思えばできる、簡単なことです。

目の前の人に笑顔で優しく話しかける、

まとめ

不便なことがたくさんあって、とても楽な旅ではなかったです!

それも人生のネタ

一生ネタ探しを続けていきたいです。

苦しかったことも悔しかったことも、必ずいつか笑えます。そのためには、笑える努力や工夫をしなければなりません。

その努力や工夫が同じように悩んでいる人の力になります。

 

約6年半前の話ですが、今でも鮮明に思い出すことができます。

人生の中でそう思える日があることが幸せです。

これからも、増やしていこう~!^^

 

作成者:ERINA
(2020.3.19)

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